デジタルデンティストリーへの取り組み

これまで被せ物や詰め物で使われてきた金属から ジルコニアやハイブリッドというメタルを使わない治療材料へと変わってきました。そのため、CAD/CAMと言う器械で補綴装置を製作するようになったためにデジタル化が加速しています。

院内では、光学印象という口腔内で使える小さなビデオカメラでお口の中のデータを撮り メーカーのメインサーバーや提携技工所に送ります。これまでのようにゴムのような材料をお口いっぱいに入れることもなくなり型取りが、快適になりました。また、型をとる材料や模型を作る石膏などが無くなりエコにも繋がっています。

短期間で白い詰め物を

セレックACオムニカムについて

セレックACオムニカムを使うことによって、短期間で白い詰め物や被せ物をセットすることが可能となります。短期間で銀歯ではなく、白い被せ物を完成させることができるので患者さんにとても大きなストレス軽減に繋がります。

光学印象

3Mトルーデェフニィションについて


ジルコニアのクラウン(被せ物)やインレー(詰め物)を製作したり 歯科矯正でインコグニート(歯列矯正の中の舌側矯正に用いる矯正システム)などをオーダーしたりする際の光学印象を採のに使われます。ジルコニアクラウンやジルコニアインレー、インプラント上部構造など被せ物を製作する場合、印象と呼ばれる型取りが必要となります。このとき、お口の中に柔らかいゴムのようなものを入れるのですが、嘔吐反射を起こす患者さんが少なくありません。3Mトルーデェフニィションを使用することによって光学印象といい、この柔らかいゴムを使わずにデジタル技術を駆使して歯の型取りを取ることが可能となります。この10数年で歯科材料は大きく進歩してきました。東上野歯科クリニックでは、常に最新の歯科機材と技術で患者さんの治療へのストレスを軽減できるよう心がけています。

歯科用3DCT装置

3次元データによる圧倒的な情報量

一般のレントゲンで見えなかった細かい箇所も、3次元・3方向から見ることができることで正確に確認でき、さらに精度の高い診断が可能になりました。インプラント、矯正、抜歯など、幅広い治療での応用ができますので、治療の安全性を飛躍的に高めます。

患者さんからもわかりやすい立体画像

患者様に一緒に見て頂き分かりやすい説明が可能になりました。

3D画像の立体的な画像により、目で見て分かりやすい説明が可能です。患者様に安心して間違いのない治療を受けて頂けるよう、さらに徹底したインフォームドコンセント(治療前のカウンセリングによる患者様の理解・納得)を実現します。

安心の低被爆

CT撮影には被爆が伴いますが、当院の歯科用CTは低被爆を実現した装置です。医療用CT装置の約10分の1程度の被爆で安心してご撮影いただけます。

口腔外科室

当院では、衛生管理を徹底し、プライバシーを確保した完全個室空間の外科室をご用意しております。主にインプラント治療などの外科処置に使用します。
珪藻土の壁と障子が張ってある扉で和の雰囲気にしています。